レシプロ型の機器を性能アップする画期的なエンジン
リニアクランク™
リニアクランク™とは
私どもの会社は斬新で効率的な製品開発を手がけております。その中には当社の開発ではなく異業種から生 まれた製品・商品もあります。その機構等を利用して共同開発していただける企業を求めております。回転運動とピストン運動との相互交換を行う 新しいクランク(リニアクランク™)機構です。リニアクランク™を用いることにより、レシプロ型の種々の機器類(コンプレッサー、真空ポンプ、エンジン、 チェンソー、リニア発電機など)の性能を画期的に向上させることが可能です。
リニアクランク™の特徴

◆動作イメージ


『リニアクランク™機構』『従来のレシプロ型の機構』

◆リニアクランク™の独創性

リニアクランク™は外円径に対して半分径の遊星ギヤが、外円の内ギヤと噛み合って自転しながら公転する時、遊星ギヤ周上の任意の一点は外円の直径上を移 動する。
さらに遊星ギヤの、回転に伴って生じる遠心力やピストンの直線往復運動が生み出す力を、二個のバランサーにより消去可能にした為、理想的なクランク機構が実現したこ とが独創的である。

◆リニアクランク™の優位性

トラスト力がゼロになる為、エネルギー(機械)効率の上昇、摩擦熱の大幅な低下、気筒の潤滑油がほとんど不用、気筒の冷却機構の簡素化、ピストンリ ングの簡素化と高性能化、トラスト振動の消失による低振動化などに優位性がある。また直線運動をする為、ロングストロークにできるので、圧縮比の増加・ 燃焼室の球形化による完全燃焼型気筒の実現・高トルクの実現といった優位性も生じる。特に対向2気筒構造にすると、一方の気筒が圧縮の時にもう一方は膨 張となり、従来存在しない冷凍機を実現できます。一方をエンジンにして他方を圧縮気筒にすれば、従来存在しないエンジンコンプレッサーが得られる。また 真空ポンプでは、ピストンがトラストなしで真っ直ぐ動く為に少ない摩擦発熱で高真空を簡単に実現できる。

従来のピストンクランクとリニアクランク™の違い
用途と市場性

◆リニアクランク™の用途

リニアクランク™の用途は広範囲に渡り、コンプレッサーや真空ポンプなどの回転を、往復ピストン運動に変える機構や、 エンジンなどの往復ピストン運動を回転運動に変える機構を持つレシプロ型クランク機構を有するあらゆる機器類に適用する事ができる。 例えば1気筒エンジンでは、振動を80%以上低下が可能であり、真空ポンプでは簡単に高真空度を得る事が可能。

◆リニアクランク™の市場性

1. コンプレッサーは別途発電機を用意することがない為、一機械で圧縮空気の効率的製→建築現場、道路舗装工事、トンネルの 堀削などの土木・建築現場での使用が期待される。
2. 真空ポンプは現在、空気浄化や集塵装置などの化学機械分野で幅広く使用されているが、本リニアクランク™は絶対真空に近い 真空度を簡単に達成する為、地球環境改善を目指す将来、その用途は一層増加すると思われる。
3. 超小型リニアクランク™の開発を行う事により、家電製品分野に参入することが可能である。
4. エンジンは小型モーターを使用する原付自転車や特に大型のジーゼルエンジンに使用すればかなりの効率を発揮することが可能 かと思われる。

リニアクランク™
リニアクランク™全体
ロータリー部分の拡大
ロータリー部分の拡大
ロータリー部分を動画でご覧いただけますWMV976kb  Real1,339kb
共同開発していただける会社を求めております
現在、当社ではLWJ株式会社が持っておりますリニアクランク™機構の特許を利用して、お客様のニーズに沿った試作品・製品を共同で作って おります。
しかし、このリニアクランク™機構のすばらしい特性を活かし、市場から要求されるような製品にするには、試作品だけでそれ相応のコストがかかってしまいます。 弊社では少量の数であれば試作品及び製品を作る事が可能でありますが、コストはどうしても高くなってしまい、なかなか市場へ出せる金額にはなりません。
このリニアクランク™をエンドユーザー様のニーズに見合った金額にする為には、ある程度量産できる生産力があり、それだけの製品を企画・提案ができ且つ販売力があれば、 コストダウンは望めます。
そこで弊社としましては、一緒に開発段階から生産・販売に至るまでやっていただける協力企業を求めております。
上記ではすべての内容を書き尽くせませんが、もし興味を持たれた会社がございましたら、当社E-mailアドレス又はお電話にてお気軽にご一報下さいませ。
一度、このリニアクランク™機構の特性を見ていただければ性能などのすばらしさを実感していただけるものと信じております。

今後共、皆様のご要望にお応えできるよう、商品改良に努力いたします。
また、改良のためお断りなく変更することがありますのでご了承ください。


お問合せに関しては電話(076)254-6577又は下記のボタンよりお願い致します。
 

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